英語の点数が良くても英会話ができないと毛が生えない育毛剤と同じです

日本の学校教育で学ぶほとんどの英語は受験突破のための英語です。

 

文法とスペルを覚えることに重きを置き、会話は後回しになっています。

 

要するに古文と漢文のようなものです。古文書けてもそれで会話できる人いないですよね。

 

ALTの先生方からは「学校の英語の先生でもビジネスレベルの人は少ない」とよく聞きます。

 

要するに多国籍企業でプロジェクトの進捗状況を紙切れ一枚を使ってプレゼンするレベルには達していないということです。

 

ですが社会で求められる英語力としてはそれがスタートラインです。

 

プレゼンなんてものは出来て当たり前で、必要なのは専門知識や技能になります。

 

英会話力と技能を併せ持って初めて価値のある人材になります。

 

「This is a pen!」と完璧に言えて、それがどうゆう文法で、スペルを間違えずに書けてもそれほど評価されませんので英会話を身につけましょう。 

日本の教育は順番が逆だからです。

 

This is a pen. から英語の基本文法を暗記させられ、どれが動詞かテストに問われます。

 

つまり知識を覚えること、勉強することが「目的」として指導されるため、いくら勉強しても実践に使えない。

 

別の例を挙げれば「モデルになりたい」という生徒がいたとします。

 

大抵の先生は「現実を見て勉強しなさい」と言います。

 

これも勉強することが「目的」で、勉強した後のことは教わらない典型的な例です。青年に大志を抱かさずして何が指導者だ！とクラーク博士の声が聞こえてきそうですね。

 

ですが社会では「モデルとして成功するには何をするべきか？」と逆算し、徹底的に戦略を練ってみることから始まります。

 

その過程で勉強という「手段」が用いられます。

 

何か目標があってその実現のために勉強する、ということを徹底していれば「なんでこんなことを勉強をしないといけないのか？」という発言はこの世から消えてなくなるでしょう。

 

では英語の場合、どのような動機付けがあるでしょうか？

 

海外の友達を作りたい、国連で働きたい、など色々あると思います。

 

我々が学校で教わった「英語」は、英会話を実践する過程で徐々にインプットしていくと効率良く英語を習得できます。

 

つまり、学校教育とは逆の順序で英語を覚えていきます。

 

英会話の練習しながら英語単語や文法、慣用句などを付け加えていきます。

 

全く単語を知らないのにどうやって英会話を練習するのか？と思う人もいるかもしれませんが、それはあなたが徹底的に日本の教育にしてやられているからです。

 

例えば、映像を見ながら

 

1.「わっちゅわねーむ」と「じょん」というやり取りを聞く

 

2. 状況を見て名前を聞く時の「音」を理解し、口真似をする

 

3. どのようなスペルで書かれるのかを調べる

 

4. 「What's your name?」と「 John」 であると知る

 

5. 「What」って何？「name」って何？と調べる

 

6. 単語の理解を深める

 

というように、まずは音から拾ってそれを真似できるようにして、あとで詳しい文法なりを暇なときに理解を深めていけば良いのです。

 

私たち日本人も幼少期から日本語を話せていました。これは上記と全く同じ方法で教わっています。

 

単語や文法は最後でかいません。音を聞いて、それを発声すること（英会話）から始め、それを文字化していくこと（学校の英語）が英語を身に着ける最適な方法です。

 

このように、

1. 国連で働きたい、海外の友達を作りたいという目標を立て
2. 目標達成の手段としての英会話を学び
3. その過程で英単語と文法の理解を深めていく

ということを実践すれば、生徒の口からは

 

「なんで英語なんか勉強しないといけないの？」

 

という言葉は出てこなくなるでしょう。

 

This is a penから教わる語学学校があれば即やめた方がいいですよ。

学校の英語を一生懸命に覚えてもなぜそれが社会で役に立たないということが理解できたと思います。

 

実際に話せないからです。

 

では、実際に話せるようになるとどのようなメリットがあるのでしょうか？

 

英会話ができるメリット

1. どこの観光地に行っても困らない
2. 多国籍企業で働ける
3. 国際機関への道も開ける
4. 外国人の友達ができる
5. 洋画を変な字幕、吹き替えなしで楽しめる
6. 国際結婚も夢じゃない
7. 海外の人の価値観を共有できる
8. 海外で働ける
9. 海外での生活に困らない
10. 海外にしかないサービスを利用できる

ざっと挙げただけでもこれだけ多くのメリットがあります（※写真は全て南アフリカへ単独旅行に行ったときのものです）。

 

普段使わない英単語を一生懸命覚えても時間の無駄です。まずは会話から取り掛かってみましょう。

 

英語が苦手だけども英会話を習得したいという人にピッタリの学校をご紹介します。

ボーダーレスランゲージーズは、外国語会話に特化した語学学校です。英語はもちろんのこと、フランス語やロシア語も学べます。英語とフランス語を同時に学ぶこともできます。

 

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いかがでしたか？

 

いくら英語を勉強しても話せない理由をご理解頂けますと幸いです。

 

学びの順番を変えるだけで効果が飛躍的に変わりますので是非お試しください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。